TL;DR
2026年11月1日に、サガテレビ1FのJONAI SQUAREで「JAWS-UG佐賀#34 ハック・ザ・メディア 〜佐賀にAIはあうんか?〜」を開催しました。
Kiroを使ってAI-DLCを体験するワークショップで、当日の参加者は17人です。
自分は運営として、企画とワークショップの設計を担当しました。
イベント
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テーマは仕様駆動開発とAI-DLC(AI駆動開発ライフサイクル)です。
AI-DLCは、AIが計画を作り、人がレビューしてからAIが実行する、という流れを繰り返して進める開発の進め方です。
JAWS-UGクラウド女子会とのコラボ開催で、AWS DevTxチームに登壇で協力いただきました。
サガテレビには、事前に申請して名義後援をいただきました。
佐賀県産業スマート化センターには開催協力をいただいています。
背景
佐賀でAI-DLCの会をやることは、6月より前から企画していました。
バルーンフェスタの期間に開催することも、その時点である程度決めていました。
まずAWSの福岡オフィスの堀さんと大まかに話をしていました。
話が進んだのは、2026年6月27日のAWS Japan Community Leaders Summit(AWS Summit翌日に開催される招待制イベント)です。
金森さん(AWS DevTxチーム)から「DevTxチームは全国に出張可能」という話を聞いたので、その後の懇親会で相談しました。
チーム内で検討していただき、深津 颯騎さんが来佐されることになりました。
同じ懇親会で、クラウド女子会の小寺さんたちから「佐賀に行ける」と聞いたので、11月のバルーンフェスタの期間にやるのでホテルは早めに取ってください、と伝えました。
JAWS-UG佐賀は、佐賀の催しの時期にイベントをやることが多いです。
県外の人には大変なのはわかっているのですが、今年はあえてバルーンフェスタの勢いに乗ってやってみました。
当日は2026佐賀インターナショナルバルーンフェスタの競技3日目でした。夜間係留は翌日から。
会場
会場はサガテレビ1FのJONAI SQUAREで、そのカフェを貸し切りました。
JAWS-UG佐賀としては初めての会場です。
別のコミュニティが一度ここで開催していて、借りられると聞いたのがきっかけです。
佐賀県は民放がサガテレビの1局だけで、競合がありません。
大分には民放が3局あって、そのうちTOS(テレビ大分)の方がJAWS-UG大分に参加していたのですが、放送は斜陽産業だと危機感を持っていると聞いたことがありました。
それもあって、サガテレビの現在地を知りたいと思っていました。
ただ、2年ほどいろいろなルートで声をかけてきたものの、なかなかつながれずにいました。
テレビ業界がいまいち盛り上がっていない中、お膝元でやれば何か起きるかも、と思って挑戦したというところです。
会場費はいつも通りSAGA Smart Community(佐賀県産業スマート化センター)の制度を活用しました。
当日
前夜祭
前日10月31日の夜には、モヒにゃぱんさんのイベント「Enjoy AI Meetup! Saga! With ぬこぬこ」があって、結果的にこれが前夜祭になりました。
オープニングとインプット
自分は11時過ぎに会場に着きました。
イベントは13時過ぎに始まりました。
自分は司会進行もしていたので、いろいろ準備でポストは出遅れました。
オープニングでJAWS-UG佐賀とクラウド女子会を紹介したあと、深津さんに仕様駆動開発とAI-DLCを解説していただきました。
堀さんも「九州でこれを聞けるのはめっちゃ貴重」とポストしていました。
ワークショップ
お題は「勝手にサガテレビグループのDXを応援するシステム」です。
4つのテーマ(コンテンツを作る、視聴体験を改善する、新たなユーザを獲得する、自由)と15の案を用意して、チームごとに選んでもらいました。
チームは5つで、1チーム3〜4人、ドライバーは1人です。
チームごとにGoogle Meetを払い出して画面共有しながら進め、Cacooも使いました。
GitHubも使う予定だったのですが、非エンジニアの方もいてハードルが上がるので、その場でやめました。
進行は深津さんと堀さんに手伝っていただきました。
LT
LTは事前に3名の申し込みがあったのですが、当日キャンセルが出て1枠空きました。
そこに当日の飛び込みLTが入って、3本に戻りました。
- LT①: 仕様駆動開発を支える自作 MCP サーバーの設計と運用(楠さん)
- LT②: Kiro + AWS Blocksで試すモバイルアプリ開発(国府田さん)
- LT③: 当日の飛び込み
成果発表
LTのあとは、5チームがワークショップで作ったものを発表しました。
懇親会
懇親会は同じ会場でそのまま行い、二次会まで続いて22時台に解散しました。
アンケート
参加17人のうち、14人に回答いただきました。
評価は3段階で、3がいちばん良い評価です。
イベント全体の満足度は、14人中13人が3、1人が2で、平均は2.93でした。
インプットとワークショップは、どちらも14人中13人が3で、平均は2.86です。
LTは2を選んだ方が少し多めで、平均はLT①が2.64、LT②が2.57でした。
アンケートのLTの項目は告知していた2本分で、飛び込みのLT③は入っていません。
なお、満足度以外の項目をすべて1にした回答が1件ありました。
自由記述は前向きな内容だったので、尺度を逆に読んだとみられます。
ワークショップの自由記述を一部、要約して載せます。
- チームで役割を決めて、黙っている人がいなくて楽しかった
- AI-DLCをほとんど理解していなかったが、チームの人に教えてもらいながら進められた
- 環境の用意が難しかった気がする
- チーム内のコミュニケーションに入るのが難しかった
- 生成にどれだけ時間がかかるか読めず、時間配分が少し難しかった
- 今回はとりあえず回すことを優先したので、次は要件からじっくり議論したい
次回の#35(2027年2月13日、唐津)への参加意向は、参加したいが7人、日程が合えばが4人、悩み中が2人、参加しないかなが1人でした。
何してた?
ワークショップの設計
今回のメインはここで、会場にちなんで、お題はサガテレビグループにしました。
Kiroはフリープランだとすぐクレジットが切れるので、AWSから30日間有効な1000クレジットを参加者全員分払い出していただきました。
ワークショップは90分と短く、AI-DLCで仕様書まで書かせるとバッファがありません。
深津さんから、要件定義(Requirements Analysis)と実装(Code Generation)を何周も回す案をもらって、その形にしました。
成果発表で見せるものも仕様書ではなく要件ドキュメントになる想定でした。
自分は動くものまで持っていきたかったので、それに合わせて資料を直しました。
スライド
今回からオープニングやクロージングなどのスライドは、Google SlidesからMarp(+Claude Code)で作るようにしました。
おわりに
次回の#35は2027年2月13日に唐津で開催します。
内容はAmazon Connect Customerのハンズオンと、re:Invent 2026の振り返りLTです。